人は80時間残業しても富士ヒルでシルバーを取れるのか?【2021/6/6 第17回Mt.富士ヒルクライム】
※富士ヒル準備編は別記事にて。
先に準備編を書かないのはブログに慣れてないから
とりあえず結果から。
第5ウェーブ出走 1:09:15 年代別38位/470位 シルバー獲得
※某大物YouTuberさんと同タイムだったよ
うおおぉぉ!!出場2回目にしてシルバーゲットだぜ!!
がんばった!超がんばった!!すごいぞ自分!!
・・・とはならず。富士山山頂で真っ先に思ったことは「ぁ、このまま今の仕事続けてたらこの先(ゴールドランク)は無理だな」という冷ややかなものでした。
というものタイトルの通り当日に挑む前の仕事の忙しさたるや。詳細は伏せまずが半年がかりのビックプロジェクトのメイン担当かつどんどん抜けてく周りの社員たち。
大会2週間前にして家に置いてあるスマートローラーは完全に沈黙状態。
(ズイフトの門限は21:00まで。それまでに帰れない日々)
朝練したくても削れるのは睡眠時間のみ。トレーニングするために体調を崩すのは本末転倒では?むむむ・・・困った・・・(以下略
・・・と、そんな中で挑んだレースの様子は以下の通り。
前日受付~当日出走前
6/5(土)
5:30起きでCASATIを輪行袋へ携え中央本線へ飛び乗る。
こちとらレース準備が全く終わっていない&残業疲れがとれてないため前乗りする選択肢はなし。けど駅から前日受付会場まで歩くのも面倒くさい。バスがあるらしいけどあまり乗りたくない。
決戦仕様にしてメンテも終わっているMADONEをただの移動用に持ち出すのもなんだかなぁということでCASATIで乗り込みをキメる。
さっさと終わらせて帰ろうと思っていたけどエキスポに並んでいたブースを眺めていると「ふーん、結構気になるじゃん」となりとりあえず一回り。
1時間後
はい、とても良い買い物でした。
ついでにシュアラスターブースでしっかりCASATIを洗車し、補給食ブースはすべて試食。(MAG-ONの粉末は買うか悩んだけど本番ではいらない気がしたため買わず。)
さらに去年予約注文をしたはいいものの待ちに待たされて結局キャンセルしたFACTOR OSTRO VAMが試乗車で置いてあるじゃん!
実物を見るのはこの時が初めて。トライスポーツの方に話を聞くと今でもSRAM完成車は注文してもいつ届くかわからない状況とのこと。やはりここは新型デュラ&2022年モデルを確認してからだなと確信。
でも実物のOSTRO VAMはやっぱりかっこよかったです。
その後会場を後にして地元でレンタカーを借りて21:00就寝。
夕飯はなんとなくスーパーでまぐろのお寿司セットをチョイス。
6/6(日)
2:30起床。すぐレンタカーに荷物積み込み出発。朝ごはんは柏餅5個を運転しながらつまむ。
3:50会場駐車場に到着。早く着きすぎたので車内で1時間くらい寝た。
5:00~準備。前日購入したAIRFITを貼る。ベルトからの解放感、イイ!
ボトルの中身はOS-1を400mlくらい入れ、これまた前日購入したパラチノースを混ぜる。(MAG-ONは結局使わず)
5:30~ローラーでアップ開始。
- 8分ウォームアップ
- ペースアップして心拍180を1分キープ
- 3分ペース落としてもっかい
- 5分クールダウン
これだけで汗ダラダラになるのですぐ着替える。
ウェアは前回の秋大会より寒くなかったのでパールイズミのインナーにASSOSジャージ上下。全身真っ黒、ウォーマーはなし。背中にMAG-ONを1個。スマフォはカバーを外す予定だったが忘れてそのまま持ってきてしまった。
6:30~第5ウェーブの出走は7:15~からだけどすることないので検温、チェックシート提出を済ませ会場入り。
第4ウェーブの出走が粗方終わった感じだったのでとりあえず後ろ過ぎないところにいようとしてたら目の前にMIVROの方々。MIVRO=強い という単細胞思考でなんとなく後ろをキープしながらスタート待機。
スタート~2合目
計測開始ラインを過ぎてからは意外と周りがゆっくりだったので、しょっぱなから飛ばして途中で力尽きる感じはなさそうで安心。料金所抜けてからはMIVROのトレインにつきつつm後ろから抜いていく人を見つけたらとりあえず着いていく→心拍が180を超えるペースなら無理せず離れる、を繰り返す。スピードはあまり見ていないが平均18~20くらいだった気がする。
1合目まではシルバーペースのタイムをキープ。1合目看板を過ぎたあたりからやたら早い赤白ジャージの方が率いるトレインが抜いていったので乗っかる。少しオーバーペース気味だったけど、ついていけるところまで行ってみようかなという軽い気持ちだった。
2合目~4号目
赤白ジャージトレインと並走する青ジャージの方が現れ、ずっと抜きつ抜かれつを繰り返す。このまま赤白ジャージの方のトレインで進むか青ジャージの人と行くか悩みながら進む。
3合目からが勝負と決めていたので25キロ平均を目標に飛び出す。いままで牽いてくれてた赤白ジャージの方が後ろにつくかたちになる。しかし3合目後半からやたら向かい風が強くなりペースダウン。結局赤白ジャージと方々とローテしながら4号看板まで。
タイムは大沢駐車場で52分くらい。
4合目~フィニッシュ
赤白ジャージの方がペースアップする。そうか、シルバー目指すにはここからペースアップしなければいけないのか!?と驚きながらもここまできたらついていくしかないと覚悟を決める。
奥庭自然公園前の坂までなんとかちぎれずに到達。それまで先行していた青ジャージの方を巻き込みながら4人で平地用トレインとなる。赤白ジャージの方はかなり慣れている感じでローテーションの声掛けをしてくれた。15秒交代でローテしながら40キロくらいで進む。自分が先頭で補修区間のS字カーブに入る。空気薄いのと限界が近かったのもあって、曲がり切れずに路肩に突っ込みそうになり、すかさずローテから離れ減速。
砂利道に入る=CORSASPEEDがパンクする=DNFと思考が一瞬でつながり、なんとか持ちこたえなら曲がる(おそらくここで砂利道に入ってたら確実に終わってた)
ラストの坂前で一人になってしまったため一気にペースダウン。しかし手元タイムではシルバーが確定していたためあとは出せる力で進むだけと決めて最後の力を振り絞りフィニッシュ。前回同様空気が薄すぎて咳き込みながら息を整える。最後のトレインにいた方々にお礼をして持ち込み荷物の冬ウェアにすぐ着替えた。
(そして冒頭のセリフに戻る)
反省点
- 正直赤白ジャージの方のトレインに乗れなかったらシルバーは怪しかった気がする。本当に感謝です。
- 富士チャレ同様、最後の最後でちぎれる始末。画竜点睛。ここをどうにかしたい。
- 自宅~河口湖は高速道路使って普通に60分~遅くても90分で着く。もっと家で寝れた。
- 残業は悪。
とにもかくにも初富士ヒルシルバー!
そして今年のレースはとりあえずここまで。
クロモリロードレースはいつ行われるのでしょうか?